将来的に価値の上がる土地を今のうちにゲットしておこう!

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日本の土地は二極化している

日本には不動産神話というものがありました。土地は持っていれば必ず値上がりするという考え方です。しかしそれは、バブル崩壊とともにその神話も崩壊しました。日本の土地は上昇傾向にある場所と、下落傾向にある場所と二極化しています。立地の良い場所は上昇傾向にあります。例えば、ターミナル駅からすぐ近くの土地であったり、利便性の高い場所は少なくとも横ばいか上昇しているのです。ですが駅から離れていたり、近くに商業施設がない土地や、坂の上にあるやや不便な土地などは下落傾向にあるのです。このような状態はしばらく続くと思われます。ですから、土地を購入するのであれば、出来るだけ将来的に少なくとも価値が横ばいか、上昇するような土地を探す必要があるのです。

土地は一代限りではない

土地は子孫に残すことが出来ます。大地主と呼ばれる人たちも、先祖代々から引き継いだ土地をなかなか手放そうとはしません。土地は建物と違って末代まで残すことが出来る貴重な資産なのです。土地の購入を考えているのであれば、子孫に残して喜ばれるような、土地を残してあげることが理想的です。自分たちが住むだけではなく、賃貸用としても適しているような土地が理想です。つまり、だれでも住みたくなるような土地であれば、子孫も喜んで相続してくれることでしょう。もしも、用途に困るような山林の土地などを子孫に残しても、相続の際に喜ぶ人はあまりいません。できるだけ、小さくてもよいので利便性の高い土地を残すことが子供たちのためになるのです。

土地探しをする際には「立地」「価格」「将来性」この3つが重要になります。土地選びに後悔しないようそれぞれの観点を確認しましょう。

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